こんにちは。ジャマイカの教育省で働きながら学習塾を起業しましたフルータです。(@Furuta_Jamaica)
ジャマイカの教育省で働くという少し奇妙な状況になっているため、「どんなことしてるの!?」とか「給料もらえるの!?」というような質問をよく受けます。
あの、給料は貰ってます(笑)
というわけで、今日は実際に僕の仕事内容と、毎月貰っているお給料も公開していきたいと思います!
1日のタイムスケジュール
ざっくりと一日のスケジュールを書くと、
7:00 起床
8:00-12:00 仕事
12:00-12:30 昼食
12:30-15:00 仕事
16:00-17:00 帰宅&ゆっくり
17:00-19:00 勉強or塾関係
19:00-21:00 ジムに行って筋トレ
21:00-22:00 晩飯
22:00-0:00 勉強or仕事
0:00 就寝
という感じです。
見てわかるように、15時に仕事が終わりますww
日本の先生に言ったら怒られそうですが、生徒が帰れば仕事も終わりのジャマイカンスタイルです。
なので、仕事が終わってからは色んな事ができます。
準備段階の塾運営の諸々やらなければいけないことをやったり、
仕事以外の純粋に興味のあることを勉強したり、
筋トレをやったりしてます。
特に、興味のあることは少なくとも一日2時間は勉強するようにしています。
「自分が勉強する時間が取れない」というのが日本で教員にならなかった理由の一つでもあるので、今はこの環境を活かして毎日インプットに時間を割くようにしています。
睡眠時間も6-7時間取ることができているので、体調もすこぶるいいです。
仕事内容
仕事内容ですが、主に「現地教員の数学の指導力向上」を目的に行っています。
仕事内容は結構やることは多いです。
- 授業観察&フィードバック
- 授業計画
- 模擬授業見せる
- 先生へのプレゼン
- テストの分析
- 抜き出しの授業
- などなど
このようなことをやってます。
つまり、自分が生徒を教えるというよりも、主に教員に指導をする立場です。
ノルマもあります。
そして上に書いたように、仕事自体は15時に生徒も教員も帰ってしまうため、残業してノルマを終わらせようということもできません。
ガッと集中して働いて、早めに終わるというスタイルは個人的にはとても合ってるかなと思います。
お給料
気になるお給料ですが、月に日本円で手取り15万円くらいです。
やっぱり日本と比べると結構安いですね。うん。
最低賃金が時給140円のジャマイカですからね。
ただ、家が2万5千円くらいで、普段かかるお金も少ないことを考えると悪くないかな、と思います。
【自宅公開】
この度入居した自宅は、この家の一階の1Kの部屋で、電気・水道・インターネット込で2万5千円です。途上国では出費が少ないので、収入が安定してある人は貯まる一方じゃないかな。
ちなみに屋上からは水平線が見えます😎 pic.twitter.com/pFyCzcdNpc
— フルータ@ジャマイカ1の塾作る🇯🇲 (@Furuta_Jamaica) September 13, 2018
もう後は好みなのかなと思います。
副業がOKなので、そっちで稼いでいく力のある人は時間があるジャマイカスタイルの方がいいんじゃないでしょうか。
僕は学習塾を起業したので、こっちの方でもしっかりと収益も作っていける形を作っていこうと思います。
海外の教育に携わるという道
海外に来て自分の目で見たり、他の国の話を聞いたり調べたりして、日本の教員の労働環境は本当に特殊で異常だということに気付きました。
日本の教育のレベルは、先生たちのとてつもない犠牲の上に成り立っていると思います。
日本の先生たちは、本当に偉大です。
ただ、自分はもっと学びたい。
自分のビジネスもやってみたい。
色んな経験して、それを日本の子どもたちに伝えたい。
そういう思いがあったので、安定している日本の教員よりもこの道を選びました。
日本での教員としての働き方に疑問を持っている若い先生がもしいれば、「海外で教育に携わる」という道を考えてみてもいいんじゃないかと思います。
そんな人が出てきたら背中を押せるように、早く塾を成功させて、日本の教員と同じ水準の生活ができるように頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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