【教育版 vs 玩具版】レゴ マインドストームEV3の違いを徹底解説!

 

こんにちは、ジャマイカで学習塾をやっているフルタ(@Furuta_Jamaica)です。

 

少年
レゴのマインドストームEV3ってやつを買おうと思ってるんだけど、教育版ってのと玩具版っていうのがあってどっちを買えばいいか分からない….。

玩具版の方が安いから、とりあえず玩具版を買っておこうかな…。

という方はちょっと待って下さい!

 

この教育版と玩具版、同じように見えて全然違う教材なんです。

購入する前に、ぜひこの記事をサラっと呼んで違いだけでも確認していってください。

 

僕はジャマイカで学習塾をやっていて、これまでジャマイカの1000人以上の子どもたちにプログラミングを教えてきました。

その経験を元に、教育版と玩具版のどちらがあなたに合っているかが分かるような記事を書いていこうと思います。

 

では、さっそく見ていきましょう!

 

教育版 vs 玩具版

まず最初に結論から言ってしまおうと思います。

もし、あなたの購入の目的が

「プログラミング学習の導入」なのだとしたら⇒教育版

「一時的に遊べるおもちゃが欲しい」なのだとしたら⇒玩具版

です。

この基準で間違いないと思います。

 

では、ここからはその理由と、細かな違いまで解説していきますね。

まず、マインドストームで何ができるのかまだご存じない方は、記事を書きましたのでこちらをチェックしてみてください。

プログラミング教育の導入はレゴマインドストームEV3が最強です【デメリットも紹介】

 

教育版マインドストームEV3

まず、教育版マインドストームEV3について少し見てみましょう。

教育版の目的は、ロボットの構造やプログラミングを学ぶことです。

教育が目的というのもあって、見た目は少し地味なような気もします。

 

主にパソコン用のソフトウェアを使って学習していくんですが、こちらもあまり派手さは無くシンプルなデザインになっています。

僕の塾では、この教育版のEV3を使って教えています。

 

玩具版マインドストームEV3

一方、玩具版のEV3はのパッケージはこんな感じです。

なんか凄くワクワクするような見た目ですよね。

アプリもこんなデザインで、特に男の子が興奮しそうな感じです。

こういう迫力満点なロボットを作ることができます。

もちろんプログラミングも可能です。


 

 

でも教育版がおすすめです

外見だけを見ると玩具版の方が格好良くて楽しそうに見えると思います。

ですが、僕個人は「教育版」を強く推しています。

 

それは、僕が教材を選ぶときに最重要視している

「長く学び続けられる教材か?」

という点で見たときに、教育版の方が何倍も発展性があると思うからです。

 

先ほど

「一時的に遊べるおもちゃが欲しい」なのだとしたら⇒玩具版

と書いたのはまさにそういうことです。

一時的に遊ぶだけであれば、見た目の派手な玩具版で全く問題が無いと思います。

むしろ、その方がお子さんは喜ぶかもしれません。

 

しかし、これらの教材はどちらも安いものではありません。

お金をかけて買うのだから、数週間で飽きてしまう教材で無く、長く継続的に遊び学び続けていける教材の方がいいですよね。

 

そういった視点で見たときに、教育版EV3は非常に優れています。

ここからは、さらに細かな違いを見ていきながら、教育版の発展性を見ていきましょう!

 

教育版と玩具版の違い

 

内容の違い

まず、入っている内容が異なります。

No 教育版EV3 玩具版EV3
1 インテリジェントブロック 1 1
2 Lモーター 2 2
3 Mモーター 1 1
4 超音波センサー 1 0
5 タッチセンサー 2 1
6 カラーセンサー 1 1
7 ジャイロセンサー 1 0
8 赤外線センサー 0 1
9 赤外線ビーコン 0 1
10 リチャージブルバッテリ 1 0
11 DCアダプタ オプション 0
12 パーツ数 541パーツ 550パーツ
13 トレー ×

出典:アフレル公式サイト(https://afrel.co.jp/archives/15606)

違いを一つずつ見ていきましょう。

 

超音波センサーと赤外線センサー

超音波センサーは、その名の通り超音波を通して距離を測定したり、障害物を感知したりするためのセンサーです。

玩具版では、この超音波センサーが含まれておらず、代わりに赤外線センサーとビーコンが入っています。

玩具版の赤外線センサーの方では、ロボットを遠隔操作したり、ビーコンに向かって動くようにしたりすることができます。

ただ赤外線センサーの性質上、ピンポイントの距離の測定はできるんですが、広範囲での測定や透明な物体との測定には向いていません。

 

EV3を使って課題や大会のミッション等に取り組むとなると、やはり広範囲で高い精度で働くことのできる超音波センサーの方が良いと思います。

 

 

ジャイロセンサー

ジャイロセンサーはカメラの手振れ補正やカーナビ、スマホ等にも使われている、回転していることや向きの変化を検知するためのセンサーです。

このジャイロセンサーも玩具版には入っていません。

こちらのジャイロセンサーを使って学べる内容も多くありますし、ロボット工学的にもメジャーなセンサーなので、やはり入っていた方がいいかなと思います。

 

リチャージブルバッテリー

教育版では充電可能なリチャージブルバッテリが入っているんですが、玩具版では入っておらず単三電池で動かすことになります。

これも短期間で使うなら良いんですが、なくなるたびに新しい電池を買ってきて、入れ替えて、というのが億劫になってくると思います。

やはりリチャージブルバッテリはあった方が、長い目で見たときに断然ラクですね。

 

収納トレー

あと地味な点ですが、玩具版にはこのトレーが含まれていません。

僕は実際に子どもたちに教えているので、これが無いとパーツがなくなったりぐちゃぐちゃになって整理できなかったり大変です。

これは100均などでケースを買えばいい話ですが、やっぱり最初からあったほうが便利です。

 

パーツ数

パーツ数は玩具版の方がやや多いです。とはいっても、そもそもパーツの種類なども違います。

そのため、組み立てられるロボットもやや違うものになります。

教育版の方が実用的な感じ、玩具版の方はクールな近未来的な感じですね。

 

ソフトウェアの違い

また、ソフトウェアに大きな違いがあります。

教育版には、プログラミングの概念を学んでいけるようなチュートリアルが用意されていて、概念を一つずつステップbyステップで学んでいくことができます。

これがあることがとても重要で、子どもが自分で学んでいくことができるような設計になっています。

 

玩具版の方は、一応チュートリアルのようなミッションと呼ばれるものが入っているんですが、教育版ほど充実しておらず、プログラミングを学んでいくには不十分な内容かな、と思います。

もし、玩具版の方でプログラミングをしっかり学ぼうと思っている場合は、保護者の方がサポートしてあげた方が良いかもしれません。

 

 

このように、教育版と玩具版を比較すると、色んな面で教育版が優れていると思います。

見栄えや値段だけで決めてしまうのではなく、上記を参考に細かな点まで検討してみてくださいね。

10歳からの「教育版レゴ マインドストーム EV3 for home by アフレル」

 

教育版には学びの奥行きがある

一番最初に書いたように、教材選びの一番の決め手は長く遊ぶことができるか?という点だと思います。

 

そういう点で、教育版は玩具版よりも何倍も発展性があります。

例えば、教育版の方はアフレルという会社がテキストを出してくれています。

基本的なプログラミングから始まり、プログラミング言語への発展、Pythonを使ったAI入門といったところまでをこの教育版EV3を使って学べるようになっています。

こういった系統的に学べる教材というのは、玩具版にはありません。

教育版であれば、教材を片手に安心して学習を進めていくことができますね。

 

また、世界的に人気なLEGOの大会WROもこの教育版マインドストームEV3を元にして行われています。

もしお子さんがハマってきたら、大会に参加してさらに学びを深めることもできます。

 

一度買ってしまえば、どこまでも学びを深めていけるというのが、この教育版EV3の一番の魅力なのかなと思います。

 

 

無料でEV3体験授業を受けてみる

今まで紹介してきた教育版EV3が実際お子さんに合っているのか、どんなことを学べるかを知るためには、やはり経験の豊富な人に実際に教えてもらいながら体験してみるのが一番です。

最近では、習い事でロボット教室を取り入れる家庭も増えてきていることから、無料での体験レッスンを提供している会社もいくつか出てきています。

 

その中でも、EV3を無料で体験できるオススメのスクールを紹介します。

おすすめがこちらの、ロボットプログラミング教室、Crefusです。

ロボット製作とプログラミングの教室【Crefus】

EV3を用いた授業を体験してみましょう。

Crefusは15年の歴史がある老舗の教室ですので、経験豊富な先生に教えてもらうことができます。

 

 

焦って購入する前に、実際にEV3で遊んでみることができるので、安心ですよね。

ネット上ですぐ簡単に申し込みできちゃうので、もしよければちょっと覗いてみてくださいね。

ロボット製作とプログラミングの教室【Crefus】

 

 

価格と購入方法を比較

購入方法は、

教育版は株式会社アフレル、玩具版はAmazonから購入することができます。

 

教育版の価格は税込58,850円、玩具版の価格は税込42,983円(2020/1月現在)です。

玩具版の方も定価は63,000円と書いてはあるんですが、なぜかAmazonで大幅なセールをずっと行っているのですごい安いです。

 

こうやって価格を見ると、「やっぱり玩具版にしようかなあ…」と思ってしまうんですが、これまで書いてきたようにいろんな面で教育版の方が優れています。

また、教育版の方は日本の正規代理店である株式会社アフレルから購入することができます。

何か初期不良や故障などのトラブルがあった際に、Amazonでちゃんと対応してもらえるのかは定かでないですが、ちょっと不安ですよね。

 

購入後の対応も安心、テキストも揃うアフレルからの購入が個人的にオススメです。

 

(まとめ)教育版で学びを深めよう

ここまで、教育版マインドストームEV3の方がどれだけ優れているかの根拠を書いてきました。

 

ただ、最初にも書いたように選ぶ基準は

「プログラミング学習の導入」なのだとしたら⇒教育版

「一時的に遊べるおもちゃが欲しい」なのだとしたら⇒玩具版

で間違いないです。

 

一時的に遊ぶのであれば、玩具版のEV3で十分に楽しく遊ぶことができます。

 

ただ、もしプログラミング学習に繋げたいとか、買ってすぐ終わりでなく継続的に遊んでほしい、という事であれば教育版のマインドストームEV3を強くオススメします。

 

これまで色々なロボット教材を使って教えてきましたが、EV3はその中でもトップレベルの質です。

買って間違いは絶対にないので、1年2年と長期的に遊べる教材として、ぜひ検討してみてください!

 

10歳からの「教育版レゴ マインドストーム EV3 for home by アフレル」

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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